こんな暑い夏はCCレモンに限るぜ!
プシュッと開けた途端、CCレモンは泡立ちます。
ところで、この泡ってなんで出てくるのでしょう?
蓋をしている時は泡が発生しないのに、開けると出てきますね。蓋が閉まっている時と開いている時で、何か変わっているのでしょうか。
ちょっと考えてみましょう!
まず、あの気泡の正体から整理しましょう。
あの空気は何でしょう?
そう、二酸化炭素(CO2)です。
水の中に溶けていた二酸化炭素が、気体となって水から離れて発生しています。
とすると
蓋を閉めている時は水に溶けていて、蓋を開けると水から抜ける。
ということが考えられますね。
蓋を閉めていると、空気に逃げ場がなくなります。
本当はCO2は逃げ出したいのですが、ギュウギュウに圧力をかけて蓋をされたせいで、仕方なく水の中に溶けているのです。
逆に言えば、そうでもしないとドンドンCO2は水から離れていきます。
炭酸ジュースって、蓋を開けてからしばらく置いていたら、だんだんシュワシュワしなくなりますよね?
蓋を取ると圧力がなくなり、逃げ場が生まれます。だから泡が発生したのです。
僕たちは、基本的に二酸化炭素などの空気やその圧力を見ることはできません。だからこうして理屈を知らないと、物体の動きが理解できないのです。
一方、人間は目で見える情報にとても頼っています。だから世の中で不思議に感じることはまだまだたくさんあるはずです。あなたは今日、1日過ごしていて何か不思議に感じることはありませんでしたか?
疑問の数は学びの数。ちょっとでも気になったことは、調べてみましょう。そのためにスマホという神アイテムがあるのです!