家庭教師をしていた学生時代。
担当している小学6年生の生徒からとある悩みを相談されました。
「中学受験の勉強を授業中に内職していたら、参考書を取り上げられてしまった。正直、学校の授業で習う範囲は知っているし、受験とあまり関わらないので時間がもったいない。」
とのことです。
なんとも悲しいお話じゃないですか。私ぬまーも、涙を禁じえません。ほんとだよ?
学校の授業が合わないということで自分の勉強をする。いわゆる内職をするのは、学生時代誰もが通る道でしょう。
サボることは悪いことだ。
そう怒られるのが当然のように思われがちです。でも、この記事で綺麗事はやめましょう。
賢く、上手にサボる。
これを目指すのは大いにけっこうです!
特に優秀な先生でもない限り、
50分の授業で、自分にとって必要なことを言っている割合なんて半分もありません。
自分にとって必要な部分を耳に挟みながら、授業はラジオ感覚で聞き流しても問題ありません。
もちろんあからさまに内職していたら、先生に注意されるかもしれません。だから教科書とかで隠したり工夫しましょう。ちなみに開成中学・高校の友人いわく、生徒のほとんどが授業中内職していたそうです笑。
テストの点数を上げるのは、ほとんどが自分の復習にかかっていると僕は思います。
ただし、だからといって授業を否定するのも良くないです。自分が理解していないと思ったら、しっかり授業は聞きましょう笑。
ただし、50分も集中して聞くのは大変なので、教科書をざっと見ながら
・今日はどの範囲を話すのか
・何分くらいで自分のわからない部分の話に入るのか
などを予測しながら聞いてみてください。そうすれば自分が本当に集中しなければならない部分にだけ、効率よく力を注げます!
先生が何を話すかわかっていないのと、何を話すのかある程度予測が立っているのとでは、対応力に大きな差が出ます。サボりは先生からすれば敵対行為です。つまり僕らは、敵である先生の行動くらいしっかり予測しないといけません。