みなさん、毎日野菜は摂っていますか?
家でお母さんがバランスの良い食事を作ってくれるという人も多いでしょう。
くぅ、羨ましい奴め。
受験に健康管理は大切です。みんなも、毎日野菜をしっかり摂りましょう!
それでは!
・・・って終わるわけないだろうが!!!
はい。わざわざ自分でツッコンで行きますよ。
中学受験と野菜、関係あるかと言えば、そこまでありません!笑
今日はちょっとした小話です。
野菜を摂っておきたいけど、あまり食べる機会がない。そんな人は野菜ジュースを飲んだりしますよね!
あの野菜ジュース、パッケージを見ると
「○日分の野菜」とか
「レモン〇〇個分のビタミンC!」だとか
「レタス〇〇個分の食物繊維」だとか書いています。
なんだかたくさんの栄養が含まれてる気がしますね。
・・でも、そうとは限らないんです!
例えば、「レタス8個分の食物繊維がこれ1本で!」なんて書いてあると、さもたくさん食物繊維が取れている気がします。しかし、レタス100gあたりに含まれている食物繊維は1.1gです。ということは8.8gの食物繊維が摂れるということになります。
1日の食物繊維摂取量の目安は、成人男性でおよそ20gです。
つまり、先ほどの「食物繊維いっぱい」ジュースでは足りません!
つまりは、食物繊維の少ない野菜を書いて、その「〇〇個分」という大げさな言い方をすることで、すごい商品だと思わせるという作戦です。
ちなみに大豆だと、100gあたりに約18g食物繊維が含まれています。レタス、食物繊維少ないのね・・・
商品のキャッチコピーは、あくまで嘘をつかない範囲でお客さんに良い印象を持ってもらうことが狙いです。これは決してお店が悪いわけではありません。それが商売です。商売に限らず、あらゆる制度や仕組みには何か狙いがあります。大抵、それらは普通に過ごしていると気がつきません。
だからこそ僕たちのやるべきことは一つ。お金の絡む話の場合、聞こえが良い・見栄えが良いことに流されず、しっかり調べて商品の価値を判断しましょう。
それでは。