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格闘技「カポエラ」の歴史 奴隷差別に立ち向かう武術

漢なら誰しも、ケンカが強くなりたいと思ったことあるんじゃないでしょうか?

中学生まではヤンキーがモテるというあの理不尽な法則、なんなんでしょうね笑。

 

そこからボクシングや柔道といった、カッコいい武術などに憧れる人もいます。

では、昔の人々はどのようにして、格闘技を発明したのでしょう?

 

差別や戦争が当たり前だった時代の人たちは、必要だからこそ格闘技を生み出したりしました。

 

今日はそんな格闘技の一つ、カポエラの歴史をご紹介します。

 

目次

 

カポエラとは

カポエラ(カポエイラ)。現在は芸術の一つとされていますが、元々は格闘技、ダンス、アクロバットの類として広まっていました。

 

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格闘技?ダンス?

なんで色んなものが融合してるん!?

 

と思いますよね。これには理由があるんです。

一見不思議に見える物事や伝統は、その歴史を見ていくと納得できます。

 

カポエラの歴史

カポエラの歴史には様々な説があります。

有力なものの一つ、奴隷貿易がきっかけとする説をご紹介します。

 

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16世紀以降。

ヨーロッパの国々がこぞってアフリカに進出し、早いもの勝ち(先占権)で国を支配していきました。そこで暮らす人々は、奴隷として別の地域で労働させられ、人権を踏みにじられました。

 

奴隷としてブラジル(南アメリカ)に連れて行かれた人々は、そこで抵抗する術を考えます。

 

もし明からさまに格闘術を鍛えていたら、それは反逆者として支配者に罰せられてしまう。

 

そこでカモフラージュとして考え出されたのが、カポエラです!

まるで踊っているような、何かの儀式のような、一体何をしているのか他者からはわからないような動き。

 

これで支配者の目をかいくぐり、己の身を守るために鍛え上げたという説です。

 

"理不尽"に立ち向かった人々に思うこと

歴史を振り返ると、今にも増して理不尽な出来事の連続です。

弾圧、差別、戦争、略奪・・・

 

血にまみれた歴史ですが、その中で同じくらい連続して残っている出来事に、理不尽に立ち向かう人々の歴史です。

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フランス革命、ガンジーの塩の行進、奴隷解放宣言、公民権運動・・・

 

この人たちが命をかけてくれた積み重ねに、今の平和があります。

(もちろん、まだまだ差別や戦争といった理不尽は根強く残っています。)

 

決して歴史の教科書を無理して読まなくとも、現代で目につく出来事、それこそカポエラなんてスポーツ一つをとっても歴史の背景が隠れています

 

物事には必ず理由、または背景があるという前提を意識するだけで、これから出会うあらゆる物事をより深く理解できます。

 

正直、僕はカポエラなんて興味なかったです笑。

でも、生まれた背景を知ることで、「理不尽をぶち壊す格闘技」という隠れた要素を知ることができました。こんなにカッコよくて美しい技があるなら、ちょっとやってみたくなります(多分やらないけど)。

 

少なくとも、

「カポエラなんてダサいよ〜」

とか、わけわからない批判をすることは一生ないでしょう。

 

歴史の勉強が嫌いな人は、こうして、「今」に注目して見るところからはじめてみましょう。今あるものに興味をもち、その理由・背景を調べるために現代から少しずつ歴史を遡っていく。これがおすすめです。

 

www.numa-terakoya.com

 

歴史を学べば「今」を理解できるので、楽しいですよ!

 

 それでは!

 

 

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