中一数学の復習。
中学に入ると、正負の数が登場して、計算がやや難しくなりますね。まずは「−(マイナス)」の扱いに慣れるところからです。あさぬま塾の生徒は、なぜか呪術廻戦の「術式反転 赫」で「マイナス × マイナス → プラス」という理屈を覚えることができております。少年の特権ですね。
さて、数学嫌いの方によく見られる傾向として、「考えを見える化しない」傾向が挙げられます。例えば規則性の問題なら、最初から数番目までを書き出して、前後がどのような関係にあるのか見える化することで、考えをまとめていくことがおすすめです。また、図形問題では、一つの図形に情報を書き込みすぎてごちゃごちゃする前に、その図形をパーツで分け、情報を整理する手法がおすすめです。
「ごちゃごちゃ考えんなよ!まず簡単に書け!」
浪人していた頃、予備校の先生がよく言っていたのを思い出します。一見難しそうな問題も、分かる範囲で整理していき、気づけば大した計算もなく解けてしまうことがある。この人のおかげでそれに気づき、数学の成績が爆上がりしたので、今でも感謝しています。
中一数学で頻出の基礎計算も同様に、見える化の方針で整理することが良いでしょう。というか、単純に途中式を書きまくりましょう。数学が苦手な人に限って、続きが分かっている時に限って、途中式を書かないパターンがよく見られます。面倒くさがらず、地道に練習!
-9 -(-8)
この式について、計算が苦手な人は「-8がプラスになって・・・9と・・ん?」みたいにフリーズすることが多々あります。
もっとシンプルに!
-9 -(-8)
= -9 + 8
=-1
「こんなん当たり前だろ!」ってなめてかかると、いずれ難問にぶち当たった時に苦労します。自分の頭を過信せず、謙虚に進めていきましょう。
それでは。